なかなか収束に時間がかかりそうですが、しだいに情報の混乱も一時よりは落ち着いてきたような感もあります。
ワクチンや治療薬も研究者たちが日夜を問わずに頑張ってくれてます。
感染症はたしかに怖いですが、手をこまないていてもなかなか解決するものでもありません。
いま、自分たちができることが大切だと思います。
ようやく落ち着いてやっとこの論調がでてきました。
そうなんです。
肺炎のリスクを下げるために必要なことの一つに、口腔内の細菌レベルを下げることが必須なんです。
ウイルスによる感染症ですが、結局肺炎を重症化させる大きな要因の一つが口腔常在菌であることはずっと昔から言われ続けてきたことです。
特に免疫抵抗力の低い高齢者の方は必須です。
感染を予防しながら、重症化しないために何をするべきか。
これから問われるのはそこだと思います。
なぜなら肺の入り口は口腔だからです。
今日は朝から技工所の二階の空きスペースに、パソコンとデスクの設営を行なっていました。
なかなか家から出られない状況の中、口腔内に不安を感じられている患者様のために、当院でもWEBから発信できる情報はないかと試行錯誤しております。
日本歯科医師会会長や新聞でも、いろいろコラムが組まれてくるようになりました。
ワクチンや特効薬がなかなか期待できない中、これからは免疫力が大切になってきます。
それはすなわち全身疾患のコントロールです。
口腔内の清掃性が下がると、コロナによる肺炎を増悪させるいわゆる二重感染がおきる可能性があります。
我々医療従事者も万全の感染予防をしております。
子どもたちも家に篭りっぱなしで、間食のコントロールが難しくなり、虫歯の予備軍がここ最近一気に増えてきました。
なにか心配な点などありましたら、すぐにお問い合わせください。
頑張りましょう!
https://drive.google.com/file/d/1bZ1Del13I_z1reNz0eCIkQfZFNuMXO14/view
感染症内科の先生がとてもわかりやすくまとめてくださってます。
少し長いですが、リンク貼っておきます。是非一度ご参照ください!
日本におけるコロナ感染症の職業別の統計をとられた先生がみえまして、少しそれをシェアさせてもらいました。
あくまでも現時点で感染が公表されている数だけの統計ですので、潜在患者さんの数を合わせると一概にこうはなりませんが、面白いことがわかります。
ニュースで騒がれているので、医療従事者や、お医者さんや看護師さんがものすごい数の罹患をしているとおもったら、実はそうでもなく。
圧倒的に多いのはサラリーマンの方なんですね。
感染率が高いと予測された歯科衛生士も実はものすごい少数です。
これは我々の業界ではすでに予測されていたのですが、従来のインフルエンザや昨今のSARSにおいても、歯科医院で感染した現状はほとんどありませんでした。
常に感染予防対策をしている医療従事者や診療所は実は低リスクだともいえます。
さらに日々の仕事の中でトレーニングされているので、かなり私生活における予防も徹底しているという現状があります。
ではなぜサラリーマンが多いのか。
おそらく通勤だと思われます。
ほとんどの会社員の方はは公共交通機関を利用しており、当然バスや地下鉄はアルコール消毒や、まして次亜塩素酸で全面消毒などしません。
新型コロナは接触感染がものすごい多いというデータがあります。
感染率の高い所以はおそらくここだと思われます。
メディアの情報もすべてが正しいわけではありません。医療従事者に対する偏見を煽るような報道もたくさんあります。
常に正しい知識をもって、決してパニックにならないことが重要です。
人類がウイルスに打ち勝つ日は必ずきます。
頑張りましょう!