昨日は午後の診療を短くして、メディコート3階の隣のテナントで開業されている 『てらだアレルギーこどもクリニック』の寺田明彦先生と合同勉強会を開催いたしました。
定期的にこういった試みを行なっている理由の一つが『医科歯科連携』です。
昨今は『糖尿病』と『歯周病』や、『不正咬合』と『アレルギー性鼻炎』など、他にもたくさんありますが、歯科の分野での問題と医科の分野での問題が重なっていることが多いことがわかってきてます。
その中で我々歯科医師や歯科衛生士は、医科の先生方と手を取り合いながら、1人の患者さんの全身の健康のために何ができるかを考えなければならない時代になったと考えております。
昨日も寺田先生と濃密なディスカッションを行い、衛生士サイドからのアレルギーのお子さんの問題点。寺田先生サイドからの問題点を照らし合わせ、とてもよい情報交換ができました。
点を線で結ぶ予防医療
それこそが、これからの超高齢社会に求められるものだと信じています。
歯を削る仕事から、全身の健康を守っていく仕事へ。
我々が成さなければならないことも時代とともに変化してきていると思います。
昨日はPHIJアップデートミーティング
日本最大級の予防歯科医療のセッションがありました。
日本の演者だけではなく、海外からの講師もオンラインで参加して、日本の医療の未来をさまざまな視点からディスカッションいたしました。
歯科医師だけでなく、医師、ベンチャー企業の社長、フランスミシュランシェフ、保健局長、厚生局の方など
本当に他業種にわたる、未来の医療を考える学会となりました。
僕もオンラインで登壇させていただき、未来の予防医療を熱く語りました。
延べ800人近くの受講者となり大変大きなムーブメントとなりそうです。
未来のため、健康寿命を伸ばすために我々に何ができるか。
まだまだ発信し続けていかなければなりせませんね。