3月11日
今日という日は、僕たち日本人にとって忘れてはならない1日です。
そう三年前の今日、東北地方を襲った悲劇的な大地震。
三年たった今でも、なおその爪痕を残すおぞましい天災を、また悲しみを背負いながらも必死で復興にはげむ遺族の皆様たちを、僕たちはけっして忘れてはいけないと思います。
三年前の僕は勤務医でした。診療中に凄まじい揺れを感じ、慌てて患者様を避難させた記憶があります。
自分たちになにかできることはないか?
歯ブラシや義歯の洗浄剤など、様々な支援物資を送りながら、己の無力さに気づいた出来事でもありました。
天災は逃れられません。誰のせいでもありません。でも、だから仕方ないやではなく、そういうときこそ一人一人が助け合って支えあう。
自分がこの国のために、微力でもなにができるか考え実行する。
それこそが、日本人としての義務なんじゃないのかな?と僕は思ってます。