1. 名古屋市南区 道徳駅 なみき通り歯科・矯正歯科
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こども健診・フッ素(フッ化物)塗布

毎日たくさんのお子さまが来院されています!


お子さまの定期健診とフッ素(フッ化物)を塗布されていますか?


あなたは、お子さまのお口の中の状態が心配ではないですか?

「歯が生えはじめてきたけど、定期健診はいつからできる?」

「フッ素(フッ化物)はどのくらいのペースで塗ったらいいの?」

「子供が歯磨きを嫌がってしっかり磨けていないから虫歯がないか心配」

「毎日歯磨きをしているのに虫歯ができた」

このような不安や悩みはありませんか?

誰に相談したら良いのか分からず、ズルズルとタイミングを逃してしまうこともありますよね。

お子さまのお口について気になることがある方はもちろん、特に気になることはないという方も是非、この機会にお子さまの定期健診・フッ素(フッ化物)塗布を受けていただきたいと考えています。

なみき通り歯科矯正歯科では、ネット予約・お電話での予約を承っております。

ネット予約をご希望の方は、当ホームページの「ネット予約」をクリックいただき、「お子さまの健診・虫歯治療」からお進みください。

また、お電話での予約をご希望の方は、お電話口にて「お子さまの健診・フッ化物塗布希望」の旨を受付にお申しつけください。

お子さまの大切な歯、健康な身体を守るために、当院へお任せください。

<目次>
1.虫歯はどのようにしてできるの?
     ①乳歯はエナメル質が永久歯の半分しかない
     ②ダラダラ食べている
     ③きちんと磨けていない
2. なぜ、お子さまにフッ化物塗布が必要なのか?
3. フッ化物は体に良くない??
4. なみき通り歯科矯正歯科のフッ化物塗布
5. なみき通り歯科矯正歯科のこども定期健診
6. どのような健診をしているのか?
7. 上記のようなチェックを健康保険で行うことができます

虫歯はどのようにしてできるの?

毎日しっかり歯磨きをしているのに、虫歯ができてしまう…

このようなことありませんか?

大人と比べると子供の歯は虫歯になりやすいと言われています。

その理由として、

乳歯はエナメル質が永久歯の半分しかない

大人と違って間食を食べる習慣がある

きちんと歯が磨けていない

などが原因として考えられます。

一つずつご説明させていただきます。

①乳歯はエナメル質が永久歯の半分しかない

歯の表面にある「エナメル質」は人間の体の中で最も硬い組織ですが、乳歯は永久歯の半分の薄さしかありません。

それにより歯質が弱く穴が空きやすいため、虫歯が進行しやすいので乳歯は虫歯になりやすく、加えて、生えてきたばかりの永久歯も​まだエナメル質が成熟できていないため同じように虫歯になりやすい状態です。

永久歯の場合は生え変わることがないく一生涯使い続ける大事な歯です。

永久歯も生え変わったばかりの時はリスクが高いため注意していきましょう。

②ダラダラ食べている

長い時間をかけて食事をしていると、お口の中は虫歯のリスクが高い状態になってしまいます。

お口の中は通常は中性を保っています。

長い時間食事をすることによりお口の中は酸性になり、本来であれば食間中に行われる唾液による再石灰化・自浄作用が追いつかなくなってしまい、酸によって歯の表面が溶けてしまい、虫歯なってしまいます。

しかし、子供の場合は何度も食事をします

これは、胃の内容量が小さいため、食事以外の時間におやつを与えて栄養を補う必要があるからです。

おやつにはジュース、乳酸菌飲料、お菓子などを与えることが多いと思います。

これらには糖分がたくさん入っています。

おやつなどは、30分以内で食べ終わりおやつの内容や、与える量にも注意が必要です。

※なみき通り歯科 矯正歯科では、間食は1日1回を推奨しております。

③きちんと磨けていない

正しく歯を磨けていれば、虫歯のリスクは下がります。

しかしながら、大人の場合でも、歯磨きをしても6割ほどしか汚れは取れていないと言われています。

歯磨きに不慣れなお子さまであればなおさら磨き残しは増え、虫歯の原因になってしまいます。

特に、乳歯は永久歯に比べてかみ合わせの溝が深いために磨き残しが起きやすく、虫歯菌が繁殖しやすい環境になっています。

また、日本人の60%以上が不正咬合(かみ合わせ・歯並びが悪い状態)と言われていますが、自分でも気が付かないうちに磨き残しをため込んでいるケースが多く散見できます。

これらの原因を防ぐためには、おうちでの歯磨きケアだけでは難しいこともあります。

歯科医院での予防処置や定期健診を受け、フッ化物塗布を行っていくことが不可欠です。

なぜ、お子さまにフッ化物塗布が必要なのか?


お子さまにフッ化物塗布を推奨する理由とは?


それでは、お子さまの虫歯を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?

そこでお伝えしたいのが「フッ素(フッ化物)」の働きです。

フッ素には、次の3つの虫歯予防の効果があります。

<効果①:虫歯になりかけの歯を修復する>

食事をするとお口の中は酸性になります。

お口に入れた食べ物をエサにして虫歯が酸を作り出し、歯の表面のミネラルを溶かしてしまいます。

歯の表面が白い点状や帯状になっているところはありませんか?

これが虫歯の始まり「脱灰(だっかい)」です。

通常であれば、虫歯になる前に唾液に含まれるミネラルが歯を修復してくれます。

これを「再石灰化」と言います。

つまり、脱灰が起こっても、再石灰化よって歯が自然に修復されます。

しかし、間食が多かったり、歯磨きが不十分だとこの自然なサイクルが追いつかず、常に脱灰したままの状態を繰り返してしまうことで元の状態に戻らなくなってしまい虫歯になってしまいます。

フッ素(フッ化物)は、唾液のミネラルと結びつき、歯の再石灰化を促します。

フッ素(フッ化物)塗布をすることにより、唾液によってミネラルが歯に吸着することを促して、虫歯になりかけている歯を修復してくれるのです。

<効果②:虫歯の原因菌が出す酸を抑える ​>

プラーク(歯垢)の磨き残しは、そのままにしていると虫歯原因菌が増殖し、酸を産出し続けます。

きれいに歯を磨けるようにする事もこの虫歯原因菌を少なくする要因になりますが、歯並びが悪いとどうしても磨き残しができてしまうことがあり、この磨き残しが虫歯原因菌を増殖させてしまうことにもなります。

フッ素(フッ化物)には、虫歯原因菌の活動を抑える効果があるといわれ、フッ素(フッ化物)塗布していない歯よりも脱灰のリスクを抑えることができます。

<効果③:歯の質を強化>

フッ化物には、歯を強化して虫歯になりにくくする効果があるといわれています。

歯の表面はエナメル質に覆われています。

エナメル質は、虫歯の原因菌が産出する酸によって溶けやすい組織です。

フッ素(フッ化物)は歯の表面のエナメル質の成分と結びついて、フルオロアパタイトという酸に強い結晶が作られ、強い歯にすることができます。

乳歯や生えてきたばかりの永久歯は、まだ歯が成熟していないため虫歯になりやすい状態です。

ちなみに、永久歯が生えそろうのが13〜14歳頃とされていますが、14〜15歳までフッ化物塗布をし続けることが望ましいといわれています。

生えて間もない永久歯は虫歯になりやすい状態で、フッ素(フッ化物)を歯に吸収させて強くすることができる黄金期です。

早くから虫歯になり歯を失ってしまうことで、歯並びへの影響も出てくるともいわれています。

定期的にフッ化物塗布をし、お口の中の状態を確認し環境を整えることが、お子さまへの一生もののプレゼントになります。

フッ化物は体に良くない??

日本人の多くはテレビCMの影響もあって「フッ化物塗布」と聞いて「歯を強くする」ということが思い浮かぶと思います。

虫歯予防に効果的なフッ化物ですが、一方で、お子さまの体への影響を心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

心配はご無用です。

じつは、「フッ化物」は自然界にも存在しているのです。

普段、私たちが口にしている食品ジャガイモや魚、塩などにも含まれているため、フッ素(フッ化物)自体は、人体に特に影響はありません。

しかし、何でもそうなのですが、過剰摂取をすることで健康被害を及ぼすことはあります。

ただ、フッ化物濃度や量が厳しく定められている歯科医院でのフッ化物塗布では健康を害するようなことが起こる心配はありません。

なみき通り歯科矯正歯科のフッ化物塗布

なみき通り歯科矯正歯科で使用するフッ化物は、フォロアゲルという濃度9000PPM以下の安全なものを使用しています。

1回の塗布につき1g以下という規定量を専用の容器で計った上で安全に行なっています。

なみき通り歯科矯正歯科のフッ素(フッ化物)塗布の手順は以下の通りです。

唾液がついているとフッ化物の濃度が薄まってしまうので、唇と歯肉の間や歯と舌の間に綿を入れてお口の中の水分を吸い取ります。お口の中を乾燥させてから、歯ブラシを使って全体にフッ化物を塗っていきます。

また、フッ化物塗布後、すぐにうがいをしてしまうとせっかく塗布したフッ化物が歯に停滞せずに流れてしまい、効果が得られなくなってしまう可能性があります。

そのため、フッ化物塗布後30分はうがいや飲食を避けていただきます。

また、フッ化物は一度塗布しただけでは効果が得られるものではありません

定期的に塗布していくことが望ましいとされています。

虫歯のチェックなども兼ねて、定期的に歯科医院でフッ化物の塗布を受けることをおススメします。

なみき通り歯科矯正歯科の定期健診

お子さまのお口の中は成長と共に変化していきます。

「毎日、歯磨きをしていてもちゃんと磨けているのか?」

「歯並びも気になってきたけど誰に相談したら良いの・・・?」


など、疑問を感じたり不安に思ったりすることもあると思います。

定期健診は、親御さんの抱える不安の解消を解消し、お子さまのお口の中の変化をいち早く捉えてトラブルが起こる前に防ぐためには欠かせないものです。

なみき通り歯科矯正歯科では、早期発見・早期治療のためにお子さまのお口の中を定期的にチェックをしていきます。

どのような健診をしているのか?

1.レントゲン

当院では、お子さまのお口の中の状態を精密に検査するために、レントゲンや口腔内写真の撮影をします。

レントゲンでは、乳歯の後に生えてくる永久歯の状態を確認するため、目視では確認できない歯茎の中にある永久歯の状態の確認や、歯と歯のすき間にある小さな虫歯などを診るために撮影をします。

2.虫歯のチェック

お子さまの歯は、今までも述べてきた通り、永久歯に比べて虫歯のリスクが高く、油断すると虫歯になってしまいます。

初期の虫歯は肉眼では捉えられないことも多いので、目視によるチェックだけでなく、レントゲンを撮影してX線による虫歯のチェックもしております。

3.歯磨きのチェック

磨き残し(歯垢)が歯についたままになると虫歯の原因にもなりますが、それだけでなく、歯茎が炎症を起こし、歯肉炎を発症することがあります。

歯肉炎は痛みがないので放置してしまうことがほとんどですが、将来、この歯肉炎が歯周病となって歯が抜けてしまう可能性もあります。

今のうちから、正しい歯磨きの方法をマスターしてしっかり磨けるように、歯科衛生士が指導していきます。


「正しい歯磨きの方法」を知って磨き残しゼロへ!


4.唾液検査

唾液には、お口の中に関してのあらゆる情報が詰め込まれています。

唾液量、緩衝力、菌の有無、種類、量など7つの項目をチェックすることで、どのような原因で虫歯や歯周病になりやすいのかが分かり、どのように予防していくべきかを知ることができます。

5.歯並びチェック

定期的に健診をしていることで、綺麗な歯並びにするためのトレーニングをスタートさせるベストなタイミングを知ることができます。

そのタイミングを逃さないようにチェックをしていきます。

舌小帯、上唇小帯、口腔習癖、お口ポカンなど、お子さまのお口の中には歯並びを悪くしてしまう原因が隠れています。

体の成長と共にお口の中も成長をしています。

そのタイミングに合わせて歯並びのトレーニングをしていくことで、将来的に矯正治療を受ける可能性を減らすことができます。


トレーニングで歯並びを治すのにはタイミングが大事


当院の子ども健診は健康保険で行うことができます

なみき通り歯科矯正歯科では、お子さまのこれからの健康な歯、健康な身体で過ごしていただくために、定期健診、フッ化物塗布を行うことを皆様にお勧めしています。

永久歯に生え変わる時期は虫歯や歯周病だけでなく、将来の歯並びにも大きな影響を及ぼす重要な時期になるため、非常に大切な時期であると考えます。

もちろん、親御さんのご意見を伺い、同意をいただいたうえで進めていきますのでご安心くださいね。

当院のお子さまの健診は保険診療が適応されます。また、フッ素(フッ化物)塗布は無料で受けていただくことができます

お子さまのお口のことなら、なみき通り歯科矯正歯科に全てお任せください。


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