定期健診・予防歯科
実は、歯を失う理由の1位は「むし歯」ではありません
〜歯科衛生士によるプロフェッショナルケアをあなたに〜
予防・健診・クリーニングのプロフェッショナルである「歯科衛生士」がお口の健康管理を担当させていただきます。
なみき通り歯科は歯科衛生士の”質”にこだわっており、日本歯周病学会が定める試験に合格した「認定歯科衛生士」が在籍しています。この資格を持つ歯科衛生士は、愛知県内全体のうちたった0.6%しかいません。
予防やクリーニングはもちろん、なかなか良くならない歯周病の症状にお困りの方も、当院へご相談ください。
あなたは、いくつ思い当たりますか?
- 冷たい飲み物で、歯がしみる時がある
- 毎日歯を磨いているのに、黄ばんでいる(もしくは黒ずんでいる)歯がある
- 人と近くで話していると、自分の口臭が相手に気づかれていないか気になる
ふとした時に、なんとなく感じたことのあること。
でも、いつも気になるわけではないので、問題ないと思っていませんか?
—もしこれらが、あなたのお口のトラブルを知らせるシグナルだとしたら・・・
あなた今、お口の中で起きている深刻なトラブルを、放置してしまっているかもしれません。
「これ以上、歯科医院で痛い思いをしたくない!」
と思っているなら・・・
【痛い=虫歯】という、大きな勘違い。
あなたはご存知でしたか?
虫歯のほとんどは、進行している最中に痛みを生じません。
そのため、虫歯は放置され、あなたの知らないうちにどんどん進行悪化していきます。
「今痛くないし、食事も普通に出来てるから、私は大丈夫。」
あなたがもし、今までこう思っていたなら・・・
もしかすると、気付かないうちにどんどん虫歯が進行している可能性があります。
痛みを感じ始める時は、もう手遅れになってしまった時だからです。
でも、もし早い段階で虫歯を発見出来ていれば・・・
簡単な応急処置のみで済むか、もしくはもっと早い段階で発見出来れば、治療せず経過観察で済むことだってあります。
あなたは歯科医院で痛い思いをしながら治療を受けることはありません。
虫歯治療のために、何度も通院する必要も無くなるのです。
多くの人が知らない事実。
もし万が一、あなたの歯に強い痛みが生じてしまったら・・・
歯に大きな痛みを感じるようになった時は、虫歯が大きく進行し、歯の神経まで到達してしまっている可能性があります。
虫歯の細菌が神経に到達するということは、神経が細菌感染してしまっているので、その感染した神経を取らなければなりません。
それは、歯の「死」を意味します。
歯は死んでしまうと、一気に弱く脆くなってしまいます。
少し硬い食べ物を噛んだだけで、簡単に欠けたり、割れてしまう可能性があるのです。
緑の葉をつけたみずみずしい生きている木の枝はとても丈夫なので、強い風が吹いても簡単に折れてしまうことはありません。
健康な歯で食事をしている時は、なんでも美味しく食べられます。
噛む事によって、食感、温度、味を感じることが出来るからです。
硬いものも難なく食べられます。
ちなみに、健康な歯は最大90キロ以上の噛む力を発揮出来るとも言われています。
定期健診は、
“最も簡単シンプル”な健康とアンチエイジング
では、どうしたらあなたの心配を全て解決出来るのでしょうか?
今すぐ、あなたに出来ることが一つだけあります。それは、
『定期的な虫歯のチェック』
これこそが、最もシンプルで簡単な解決方法です。
定期健診を受診することで、あなたはもう、痛い思いをして歯科医院に行くことは無くなるでしょう。
ここに、もう一つの驚くべき調査結果があります。
日本は、諸外国の中でも飛躍的な医療の進歩のおかげで、平均寿命が80歳を超えているという現状があるにも関わらず、80歳の時点でほとんど歯が残っていないという事実がわかりました。
スウェーデンなどの諸外国と比べると、歴然の差が見られます。
これは、食文化や人種の違いではありません。
とりわけ日本の歯科医療が遅れているというわけでもありません。
『定期健診の受診率の違い』
たったこれだけです。
これだけの違いで、日本人のお年寄りのほとんどは歯が無いため、入れ歯になってしまっているのです。
歳をとれば、歯が悪くなるのはしょうがないことだと思っているのは、日本人だけなのです。
スウェーデンでは国の施策により、9割以上の国民が当たり前のように幼少期から歯の定期健診を受けています。
80歳の時点でほとんどの歯が残っているため、日本人のような大きな入れ歯で食事をしている方はほとんどいないのです。
そして、この“定期的”というところが、最も重要なポイントになります。
定期的でなければ、いくら来院時に長時間念入りにクリーニングを行っても、すぐ悪い状況に戻ってしまいます。
定期的に歯のクリーニングをするために歯科医院に行くことによって、 着色や歯石を定期的に取り除くことが出来るので、健康でいられるだけでなく、美しく清潔な状態をいつまでも保つことが可能となります。
口臭の心配からも解放されます。いつまでも美味しく食事を摂ることが出来ます。
あなたにとって歯科医院は、健康と美を保つためのアンチエイジングの場となるでしょう。
なみき通り歯科の定期健診だから実感出来る、
3つのメリットとは?
1.お口の病気の早期発見と予防が可能
定期健診専用の医療設備と機器で、病気のリスク診断と確実な早期発見が可能に!
先ほどお伝えした通り、虫歯は進行中ほとんど痛みを生じません。
そこで、重要になってくるのは、定期健診による確実な虫歯・歯周病の早期発見と予防なります。
なみき通り歯科では、歯科用CTやデジタルレントゲンを使った、より精密な検査を受けていただくことが出来ます。それによって、確実な病気の早期発見が可能となります。
また、一人ひとりの「虫歯になりやすさ」は人それぞれ違います。なみき通り歯科では、「虫歯になりやすさ」を検査するための唾液検査を受けていただくことが出来ます。その検査結果から、あなたに最も合った予防プランを提案することによって、確実な虫歯・歯周病予防が可能となるのです。
2.定期的な着色・歯石除去で美しく清潔なお口元をキープ
歯ブラシでは、たった6割の汚れしか除去出来ない!?
毎日歯ブラシで丁寧に歯を磨いても、たった60%の汚れしか除去出来ないことを、ご存知でしたか?
残念ながらこの残ってしまった汚れは、歯磨き粉やうがい薬でカバーすることは不可能です。
そこで、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを兼用することによって、80%まで汚れを除去することが可能となります。
ですが、残ってしまった20%の汚れは、一体どうなってしまうのでしょうか・・・
なみき通り歯科が、あなたに定期的な歯科医院での健診をお勧めする大きな理由はそこにあります。
どれだけお家で丁寧に歯を磨いても、デンタルフロスや歯間ブラシを兼用していても、20%の汚れが残ってしまい、お口の中でどんどん蓄積していきます。
毎日歯を磨いているのに、どうして歯の黄ばみや着色が残ってしまうのか、不思議に思ったことはありませんか?
念入りに磨いても取れず、だんだんひどくなっている気がしたことはありませんか?
歯科医院での歯のクリーニングは、歯周病の方だけに必要な治療ではなく、すべての人に必要不可欠な健康ケアなのです。
3.ご自身での管理が不可能な『口臭』を解決!
他人の口臭を不快に感じている人が、8割以上もいるという事実。
江崎グリコが発表した「人との距離感覚に関する意識調査」によると、人との距離が近づいたときに不快に感じることの第1位が口臭(83.4%)でした。
口臭は目に見えない上に、嗅覚の性質上、自分で気付くことが出来ません。これほど多くの人が不快に感じている理由はそこにあります。髪の毛やお肌などの目に見える部分のケアは出来ても、自分で気付くことが出来ない口臭のケア管理は怠ってしまうのです。
それだけではありません。
口臭は市販の歯磨き粉やうがい薬での解決は、とても困難だと言えます。なぜなら、口臭の原因は人によって様々だからです。病気が原因で口臭が起きている可能性もあります。その場合は、病気の早期発見、治療による口臭問題の解決が必要となります。
定期健診で定期的に口臭のチェックを行い、ケア対策が出来れば、エチケットとしての健康管理と、相手への配慮にもなるのです。
どうして、なみき通り歯科の定期健診は
あなたに「健康」をお約束出来るのか?
虫歯に「させない」ための“ メディカルトリートメントモデル“
なみき通り歯科では、お越しになる全ての方の虫歯や歯周病などの病気を「予防」し、「健康な状態を長く保つ」ことを目標にしています。
そのためには、病気の原因となる、ご家庭での普段のブラッシングではとれないバイオフィルム(歯の汚れの蓄積)を定期的に除去したり、虫歯になりにくい食生活を指導したり、唾液検査で普段の生活にひそむ虫歯リスクを明らかにするなど、専門医による定期的なトリートメントを行うことが非常に重要になります。
一人ひとりにあったトリートメント方法をオーダーメイドで組み立てて実施する、それが「メディカルトリートメントモデル(MTM)」です。
痛くなる前に通う歯医者をめざします
日本では「歯医者は虫歯が痛くなってから行くもの」という意識がまだまだ根強いですが、北欧スウェーデンなどの歯科先進国では、病気の情報について十分な説明を受け、病気を防ぐためのメンテナンスをすることは常識になっています。
私たちも、そのように皆さまの生涯にわたるお口の健康管理を安心してお任せいただけるよう、新しい歯科治療の在り方に取り組んでいます。
“歯医者に通いながら歯を失って行く”これまでの歯科医療を見直します。
歯医者に通いながらも、天然の歯が次々と失われて行く現在の歯科医療。
これは、「虫歯になったら(歯周病になったら)、歯を削ったり抜いたりして治すもの」という常識が、日本の社会において根強く浸透していることの証明でもあります。
「削らない」「抜かない」そのために必要なこと
DMFT指数の大幅な向上を目指します。
なみき通り歯科では、DMFT指数(虫歯になった歯、抜いた歯、詰め物をした歯など、歯本来の状態ではなくなった歯の割合を示します)を大幅に減らすことを、目指しています。
虫歯になってしまった歯は治療が必要ですが、歯をすぐに「抜いたり」「削ったり」するのではなく、その原因となる「元」を早期に見つけ、抜いたり削ったりする必要がない状態を保つという目的を徹底することが重要です。
「治療が必要な状態にさせない」ことをモットーに、メディカルトリートメントモデルを軸とした治療行為を行っていきます。
DMFT指数
すべての歯のうち、歯本来の状態ではなくなってしまった歯(虫歯になった歯、抜いた歯、削った歯、詰め物をした歯)の割合を差します。
このDMFT指数を下げることが、歯科医療の本来的な目的です。
予防のための基礎的アプローチ(MTM)
なみき通り歯科では、お越しいただくすべての方の口内の健康を守るために、「予防歯科」としての基礎的なアプローチを実施しています。
- CT・レントゲン・口腔内写真でまず自分の歯を「知る」
- 唾液検査で、自分の歯に潜むリスクを「見つける」
- クリーニングやフッ素塗布、毎日のブラッシング指導で自分の歯を「守る」
レントゲン・口腔内写真
当院ではまずはかならず口腔内写真を撮影します。その写真を使って、患者さまにお口の中の状況をご説明します。
わかりやすく写真で残すことで、治療の成果もはかりやすくなります 。
唾液検査
唾液の量、緩衝力、菌の有無・種類・量など7項目をチェックし、データから導かれるリスク(どのような原因で虫歯や歯周病になりやすいか)と、リスクに対応した予防法をご説明します。
*私たちなみき通り歯科は、 全身の健康のケアの入口としての歯科医療を重視し、 「治療が必要ない」状態を生涯に渡って長く保つための オーダーメイドのメディカルトリートメントモデルを提供していきます。*私たちなみき通り歯科のミッション
“予防を通じて健全な歯を持てるような医療をする人こそ「最高の歯科医だ」と賞賛されるような社会を、我々は作らなければならない”
―これは、1869年に予防歯科の第一人者であるアメリカの歯科医師Brockawayの言葉です。
なみき通り歯科は、全身の健康の第一歩としての歯科医療を重視し、患者さまが「治療が必要ない」状態を保つことができ、生涯に渡って健康な歯で過ごして頂くために必要な歯科医療を提供してまいります。