1. 名古屋市南区 道徳駅 なみき通り歯科・矯正歯科
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根管治療(自費診療)

歯の神経を取る治療でベストを尽くすべき理由

<目次>
1.なぜ、保険診療と自費診療とこんなにも
 成功率が違うのか?

2.マイクロスコープを使っての治療
3.固い土台、しなやかな土台
4.自分の歯を守るために
5.料金表
6.保証期間
7.医療費控除


今後、どれだけ長く歯を残すことができるのか


ある朝、食事をしていると口の中で固いものを噛んだことに気づきました。

「なんだろう・・・」

確認してみると、金属の詰め物が取れていることがわかりました。

「5年くらい前に治療したところの金属かな・・・」

今回の出来事がきっかけとなり歯科医院に予約を入れ、受診することにしました。

「取れた詰め物をつけ直すだけかな・・・」

と私は思っていた。

そう思い、取れた詰め物を持って歯医者へ行きました。

しかし、先生に診てもらうと私が思っていたものとはまったく違うことを言われました。

「神経まで虫歯が進行してしまっているため、今日は痛みを取るための応急処置をしましょう。」

「次回から歯の神経を取る治療を始めましょう。」

とのことでした。

神経を取る治療がどのようなものなのか、その言葉に私は不安を覚えました。

帰宅後、スマホで「歯の神経を取る治療」について調べてみると、次のようなことがわかりました。

神経は痛みを感じる部分であり、歯に栄養分と水分を運ぶ重要な役割があること、そして神経を取ると、歯の生命が絶たれるということでした。

治療自体も、私が最初に思っていたように1回で終わるわけではなく、通院回数も多くなることもわかりました。

神経を取る治療は最終的な被せ物の装着も含めて、通常5〜6回の通院が必要だそうです。

それを週に1回通ったとしても、治療完了までには1ヶ月半〜2ヶ月かかるという事実に驚きました。


なぜ、保険診療と自費診療とこんなにも成功率が違うのか

保険治療では、国が定めた一定水準の治療を提供します。

保険診療では使用する器材や材料などの制限があるため必要最低限の治療を受けることは可能ですが、患者様にとってのベストな治療を行うことはできません。

一方、自費治療は使用する器材や材料にこだわるため患者様の症状に合わせた対応ができるので、より確実性の高い治療を行うことができます。

また、なみき通り歯科・矯正歯科では、器材や材料にこだわるだけでなく、根管治療について専門的に勉強し、根管治療に特化している専門医が治療を行うことにより精度の高い治療が可能になります。

特に専門性が必要となる神経を取る治療(根管治療)の場合、保険治療で成功率が約30〜50%となり、半数近くのケースで再治療が必要となることがあります。

しかし、専門医による自費治療では、成功率が80〜90%と大幅に高くなると、東京医科歯科大学の調査では報告されています。

自費根管治療のデメリットとしては、自費治療のため保険が適応できません。

しかし、それに見合う最善の治療状況を実現することが可能です。

保険治療よりもコストが高くなることを理解した上で、ベストな治療を選択するかどうか考えてみてください。

マイクロスコープを使っての治療


肉眼では見えないものを20倍まで拡大できる!

本来の根管治療は、根管内の清掃をする際に金属製のファイルを使用します。

このファイルで根っこの中の清掃をするのですが、きれいになっているかどうかの確認はDr.がファイルについてきた汚れを見て判断しています。

つまり、Dr.の肉眼で判断しているのです。

しかし、自費の根管治療では、マイクロスコープという特殊な顕微鏡を使用します。

このマイクロスコープを使った根管治療はメリットが多くあります。

マイクロスコープは、高倍率で歯の細部を拡大観察できるため、Dr.は根管の形状や細かいクラック、割れ目などを見つけることができます。

そのため根管内をしっかり見ることができ、感染源となる汚れまで確実に取り除くことができます。

特に複雑な形をしている根管なども正確に清掃されるため、成功率を高めます。

このように自費の根管治療の分野を勉強し特化した専門医が保険診療では使用できない器材や材料、さらにはマイクロスコープを活用することにより、不必要な歯の組織を削ることなく治療を行うことができ、自費の根管治療は高い精度と成功率を誇ります。

自分の歯を守るためにベストな治療を選択することは、重要な選択肢の一つと言えるのではないでしょうか?

固い土台、しなやかな土台


固い土台で歯根破折の可能性が高まる。

根管治療後には、歯を維持し保護するために根管治療を行った後は土台作りと被せ物が必要となります。

これは、神経を取り除いた歯が栄養供給の管を失い、弱くなるためです。

弱った歯を補強し、細菌の侵入を防ぐために、適切な土台と被せ物の作成が重要です。

保険治療の場合、土台に使用される材料は主にメタル(金属)を使います。

歯よりも固いメタルを使うことでどのようなことが起きるのか。


歯根破折のよくあるパターン。歯根破折が起こると基本的には歯を抜かなければならない。


神経を取り除いた歯は強い力が加わると根がひび割れるなどして、歯を失う可能性が高くなってしまいます。

これは、国が認めている材料を使って治療を行うことしかできないからです。

自費治療の場合は、歯への過度な力を防ぐと同時に、土台には柔軟性のあるゴールドやグラスファイバーの樹脂を、被せ物にはセラミックやゴールドを使用します。

これらは見た目に優れるだけでなく、強度や適合性も高く、細菌の侵入を防ぐ効果もあります。

自分の歯を守るために

いかがでしたか?

なみき通り歯科・矯正歯科では、自費の根管治療の分野を勉強し特化した専門医が、患者様の大切な歯を守っていくことをお手伝いします。

何よりも治療を安心して受けていただくために、治療前のカウンセリングをきちんと行い、ベストな治療方法をご提案させていただきます。

これまでの治療について不安ながある方、あるいは今後自分の歯がどのようになるのか心配な方は、ぜひ、なみき通り歯科・矯正歯科にご相談ください。

料金表


大臼歯 ¥132,000
小臼歯 ¥110,000
前歯 ¥88,000
大臼歯再治療 ¥154,000
小臼歯再治療 ¥132,000
前歯部再治療 ¥110,000
除去 ¥5,500
穿孔封鎖(1箇所) ¥33,000
隔壁作成 ¥5,500
根管内異物除去 ¥33,000
歯台造(直接法) ¥16,500
大臼歯部外科 ¥132,000
小臼歯部外科 ¥110,000
前歯部外科 ¥88,000
大臼歯部基本治療後外科 ¥66,000
小臼歯部基本治療後外科 ¥55,000
前歯部基本治療後外科 ¥44,000

保証期間

保証期間は2年間となります。

この期間内に根管治療を行った歯が抜歯となり、インプラント治療等を必要とする場合には、元の根管治療費用を差し引いた形で治療を提供いたします。

医療費控除

本人やその家族が支払った医療費の年間合計(1月1日から12月31日まで)が10万円を超える場合、確定申告を行うことで税金の一部が戻ってくる制度があります。


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